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アケミンの個人ブログ

映画の感想 バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクトとは「蝶の羽ばたきが地球の裏側に竜巻を起こす」
ほんの僅かな違いが予想も付かない結果を生み出すという意味合いの言葉です。

ことわざの「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいですね。

たまに人生やり直したいと感じる時があります。
あの時、ああしていたらきっとこうなっていただろう。

この映画の主人公は過去の「ああしていたら」と思う場面に戻り、それを行動に移す能力を持っています。
その能力を使うと記憶が飛び、体にも悪影響が出てしまいます。
行動に移した後、あるきっかけで飛んだ記憶を思い出します。

そこからが飛躍的におもしろくなります。
ところが、きっとこうなるだろうと思いきや、そうそう簡単には思い通りにはなりません。

「ほんの僅かな違い」で大きく未来が変わってしまうからです。

何度も何度も彼女のために頑張る主人公。
特に印象深いのは、愛する彼女が友達と交際するようになってしまった場面。
けれど、彼女にとって一番幸せなのは何かを考えて自分を犠牲にしようとまでします。

「過去に戻り、現実を見る」その1クールが完成されつつ、伏線が引かれます。
それらが絶妙に絡み合って、最後のクライマックスに向かいます。
クライマックスはそれまでの伏線が見事に繋がり、まさに溜飲が下がる思いです。
(実は一回目ではあまりピンと来なくて、2回目でようやくあ~~そうかと納得しました)

観終わった後は、あまり感じたことのない爽快感を伴って、感動というか不思議な感覚を覚えています。
少し冷静になると「今」を大切にしなければと思わせてくれました。

今でも「人生やり直せたら」と考えてしまう弱い自分がいますけれども。
この映画を思い出し、時にはもう一度観て頭の切替スイッチを押しています。

2004年の製作ですが、自分が映画にどっぷりハマるきっかけになった作品です。
個人的な想い入れが深いためかもしれませんが、私見として映画としての完成度は、この映画を超えるものは少ないように思います。

本当に何度観てもおもしろい映画です。

バタフライ・エフェクトが好きな方は、もしかしたらさくらんも楽しめるかもしれません。さくらんのレビュー

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